天神祭ごみゼロ大作戦 ボランティアスタッフ募集

天神祭をごみゼロに!
みんなで楽しく世界に誇れる祭りをつくりあげよう!

天神祭ごみゼロ大作戦2016

宵宮:2023年7月24日(月)
本宮:2023年7月25日(火)
ボランティアスタッフ(個人・団体)大募集!!!

天神祭の期間に発生する「ごみ」は2日間でなんと約60トン(2016年の天神祭ごみ調査結果より)。また、その量の多さだけではなく道や広場に広がる散乱ごみの状況も深刻で、回収されたごみも適切な分別がなされないためにほとんどが焼却処分されています。「天神祭ごみゼロ大作戦」では、人が常駐し分別を呼びかける「エコステーション」を設置し、くり返し何度も洗って使用できる「リユース食器」を露店に導入することで、ごみ減量と散乱ごみの防止を目指します。

2023年は、新型コロナウイルスの影響により3年間実施されていなかった花火や露店の出店が実施されます。そこで、今年は、南天満公園の天神橋から川崎橋の間の区間を重点的に取り組みます。リユース食器の返却やごみの分別回収拠点としてのエコステーションを複数設置し国内外から訪れる来場者に対し、呼びかけや散乱ごみの清掃などを行います。ぜひご参加ください!

 

天神祭ごみゼロ大作戦 ボランティアスタッフ募集概要

 ボランティアとしての参加には、
「ボランティアスタッフ」/「ボランティアリーダー」の2つの関わり方があります。


① まずは当日参加してみたい!という方はこちら
「当日ボランティアスタッフ」に応募


② 準備や運営にも関わって、一緒につくりあげたい!という方はこちら
「ボランティアリーダー」に応募

 

天神祭ごみゼロ大作戦とは?

天神祭ごみゼロ大作戦は、日本三大祭、大阪三大祭りの一つ「天神祭」で

・ごみの分別回収を行うエコステーションの設置

・洗って何度もくりかえり使用できるリユース食器を導入

・ごみの拾い歩き

を行うことでことで、ゴミ拾いではなく、ごみをそもそも出さないことを目指す環境保全活動です。

 

 

なぜやるのか

2016年の調査の結果、天神祭の期間に発生する「ごみ」は2日間でデータが得られるだけで60トン(内約0.4トンが資源物)、実際にはこれをさらに相当上回るものと思われます。

 会場内には、燃えるごみとびん・缶・ペットボトルの2分別で約700個のごみ箱が設置されているのですが、初日の夕方にはもうごみ箱からごみがあふれ出し、道端にごみが散乱し始めている現状が分かりました。さらに、初日終了後は車が入ってごみ回収できないスペースが多く、1日目のごみが残ったまま、2日目が始まっている状態になっています。

 2日目はごみ箱がすでに決壊している為、もはやごみ箱の周りだけでなく、ごみ箱がないところにごみだまりが出来ている状態でした。

 

~ごみ調査の様子~

 

その量の多さだけではなく、回収されたごみも適切な分別がなされないためにほとんどが焼却処分されています。

ごみの組成調査を行ったところ、重量にして約4割が飲料容器でした。

ただし、飲料容器の中でもびんがかなりの重さを占めており、容積にすると下の写真のようにプラスチック容器が多いことが分かります。

~ごみの組成分析結果~

~ごみの容積~

 

これまでのごみゼロ大作戦の結果

・3年間で4.4tを資源化

・3年間でのべ3,309人のボランティアが活躍

・活動エリアの散乱ごみが減り、きれいなお祭会場に

~2017年の実施の様子~

 

2023年の計画

2023年は、新型コロナウイルスの影響により3年間実施されていなかった花火や露店の出店が実施されます。そこで、今年は、南天満公園の天神橋から川崎橋の間の区間を重点的に取り組みます。

一緒に天神祭のごみゼロにしませんか?

 

① まずは当日参加してみたい!という方はこちら
「当日ボランティアスタッフ」に応募


② 準備や運営にも関わって、一緒につくりあげたい!という方はこちら
「ボランティアリーダー」に応募